正しい足の洗い方を完全マスター

足を洗うポイント

悩む女性

足の洗い方を気にしたことはありますか?実はこれがものすごく大事なことです。
色々な消臭剤、消臭靴下、消臭靴....
いろいろと商品が販売されていますがそれらはあくまでサポート的役割だったり臭いの原因を誤魔化しているいることがほとんどです。せっかく効果のある消臭靴下やインソールを使っていても正しい足の洗い方をしていなければ雑菌が繁殖するばかりでいずれ効果が薄れていきます。正しい足の洗い方のポイントをしっかりと身につけて実践していきましょう。

 

足の洗い方の3つのポイント

★爪垢をしっかりと取り除く
★汚れをしっかりと落とす
★雑菌を殺菌する


爪垢をしっかり取り除く

爪垢は何故発生するかご存知ですか?人間の皮膚はターンオーバーと言って古い細胞が新しい細胞に押しやられて角質となってポロポロと剥がれ落ちています。爪の中でも同じようにターンオーバーが行われていてこれが爪垢となっているのです。つまり爪垢の正体は古くなった角質だったのです。角質と言えば雑菌の大好物です。爪垢が臭いのは爪垢に大量発生した雑菌が脂肪酸やイソ吉草酸を作り出しているからだったのです。
そしてこの爪垢ですがそのままにしておくと靴下の中にカスとなって落ちたり靴下から漏れ出して靴の中に落ちていってしまいます。靴が臭うのは多くの場合この爪垢が靴下から零れ落ちて靴底に溜まった結果、雑菌が繁殖してイソ吉草酸を大量生産していることがほとんどです。また爪垢のようなカスはどうしても靴の縫い目やメッシュ生地の靴底だと完全に取り除くことは不可能に近くせっかく使っている消臭効果のあるインソールであってもこのカスで目詰まりを起こしてしまい効果がなくなってしまいます。
靴をしっかりと洗ったのにすぐに臭くなるという方、普段から爪垢の掃除をしっかりしていますか?

 

爪垢掃除の3つのポイント

★爪は短くキリ揃える
★毎日お風呂に入ってた時にしっかりと爪垢の掃除をする
★爪の脇部分に溜まった爪垢までしっかりと洗い落とす

爪垢掃除おススメグッズ

足の汚れをしっかり落とす

足を洗う

足の洗い方の中でもっとも大事な部分になります。体を洗う一番の理由は垢と言われる汚れを落とすことにありますが垢というのは何度もお伝えしているように皮膚のターンオーバーの結果としてできた古い角質のことをいいます。ほおっておけば皮膚からポロポロと剥がれていくのですがこれが足以外の部分だと皮脂腺から出る油によって表面に粘土質の垢となって残ることが多いのですが、皮脂腺の少ない足では粘土質の赤となって残るよりも粉のようになって剥がれ落ちることのほうがおおくなります。靴のインソールや黒い靴底などをみたときに粉が吹いたようになっているのを見かけたことはありませんか?これは垢が汗と一緒に流れ出して靴底に溜まってしまったよい例です。
このように足の汚れの場合体のように粘土質の垢を取り除くというよりも古くなって剥がれそうになっている角質を落としてあげるという意味合いのほうが強いのでゴシゴシ洗う必要はありません。むしろゴシゴシ洗うことでもともと皮脂腺の少ない足から必要以上に脂をとってしまい乾燥する結果となり皮膚が乾燥、角質層がはがれやすくなってしまいます。このような状態になると足を洗っているにも関わらず角質が剥がれ落ちやすくなり結果として靴底などに剥がれ落ちた角質がたまる結果となり悪臭を放つようになります。
足を洗うことは洗顔とほぼ同じと考えてよいでしょう。
しっかりと泡立てた細かな泡で手を使って包み込むように優しく洗うことが大事です。ゴシゴシと洗って皮膚の表面を傷つけてしまうと傷ついた角質がポロポロと剥がれ落ちやすくなり靴の中や靴下の悪臭の原因となってしまいます。


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雑菌を殺菌する

足を洗う目的の一つは日中大量発生した雑菌を殺菌することがあげられます。これが一番重要なことなのですが足の臭いが気になるという方で足をしっかり洗っていると言われている方であっても体を洗うボディソープでそのまま足まで洗っている人がほとんどなのです。

一番の落とし穴は洗剤にあった

髪を洗う時はシャンプー
顔を洗う時は洗顔クリーム
体はボディーソープ
このように洗う箇所によってさまざまに使い分けている洗剤ですが足には何を使っていますか?という質問に90%以上の人がボディーソープでそのまま洗ってしまっていると答えています。
体はそれぞれの場所によって皮脂腺による脂の分泌によって汚れ方が違うのです。また皮膚の細かさや角質層の厚さなどによっても洗い方が異なってきます。
足は皮脂腺が少ないために体のように垢が粘土質となって表面にこびりつくことが少ないためボディーソープのような洗剤はあまり向いていません。
むしろ昼間の間に大量発生した雑菌を殺菌する意味合いのほうが強いので薬用石鹸がもっとも適しているのです。
またボディーソープのように保湿成分などが入ったものを利用した場合、余計な成分が足に残ってしまいそれが雑菌のエサとなりかえって足の臭いがひどくなるケースもあります。
足を洗っても臭うという人は雑菌を殺菌できていない可能性がありますのでまずは石鹸から変えることをおススメします。

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正しい足の洗い方の実践

用意するもの

爪垢専用ブラシか子供用の柔らかい歯ブラシ
細かな泡が作れる泡用ネットが好ましい
石鹸(ボディーソープではなく薬用石鹸を使うこと)

足をしっかりと蒸らす

洗面器にお湯を浸して足を入れ最低5分間は足を蒸らしましょう。
一番大事なポイント
足を洗う時に足を蒸らしているのには理由があります
1つ目はパリパリになった角質を柔らかくすること
2つ目は爪の間に溜まっている爪垢に水分を含ませて柔らかくすること
最低5分間というと長いイメージがありますが
その間に、髪を洗ったり、顔を洗ったり、体を洗ったりしている時間を考えると5分間以上はすぐに経ってしまいます。

爪用ブラシで爪垢掃除

しっかりとお湯につけたら爪垢も程よく柔らかくなってお手入れが簡単になっています。爪垢用のブラシを使ってしっかりと爪の間や爪の脇についている爪垢を落としましょう。
このとき注意することは爪先はしっかり洗ったものの、爪の脇の部分を洗い残していることです。足の指、特に親指の爪の側面は曲面になっていて皮膚に食い込んでいることが多いのでその部分爪垢が残っていることが多いので注意しましょう。

泡立てネットで細かな泡を作る

泡立てネットでしっかりと石鹸を泡立てて細かで密度の高い泡を作ってください。
足は体の中でもっとも凸凹で洗いずらいところでもあります。
細かな泡があちこちに入り込むことで効果的に足全体を洗うことができます。

マッサージするようにやさしく洗う

これも大事なポイントですが足をゴシゴシ洗ってしまうと悪い菌が発生するのを抑えている常在菌まで落としてしまいます。
加えて皮膚の表面が傷ついてカサカサになりパラパラと剥がれた皮膚を栄養にして菌が増殖することになってしまいます。
細かく作った泡を塗り込むようにマッサージをするように両手で洗います。
私の方法はまず足の甲から指の間をしっかりと泡を刷り込むように洗い次にくるぶし周辺特にアキレス腱あたりの両側を洗い最後に足の裏を揉みこむようにかかと、土踏まず、そして指の付け根を洗います。

石鹸をしっかり洗い流す

これも重要です。石鹸の臭いはいい匂いですがちゃんと洗い流さないと洗い残しに菌が発生して臭い臭いの原因になります。
石鹸を付けて洗ったのと同じぐらいの時間をかけ両手でしっかりと石鹸を洗い流していきます。

お風呂上りはしっかり乾燥

菌が発生する原因はそれは水分があり湿っていることです。お風呂上りはタオルでしっかりと水分を拭き取りすぐに靴下、スリッパなどをはかずしっかりと乾燥させてください。特に爪の間ここはティッシュや綿棒を使って水分をしっかりと拭き取りましょう。

 

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